幼い頃から祖父中村翫右衛門の舞台を観て育ちました。
舞台は演劇の基本です。観客の前で演じ、すぐに返って来る 反応が最大の醍醐味でしょう。何度も公演し、回数を重ねる ことで一つの役を深めていけます。観客の呼吸を掴むことも 大切です。役者の経験値によって役自体が成長します。これ も舞台の魅力でしょう。
全身が演じる人物になりきっていること。それが理想です。

 

▲このページのTOPへ

受 賞

『後家おまさ』十返舎一九
1988年 十三夜会賞受賞
『煙が目にしみる』 根本信吾
1991年 第46回文化庁芸術祭賞受賞
『まんがら茂平次』茂平次
2004年 十三夜会賞推奨受賞
『最後の忠臣蔵』寺坂吉右衛門
2010年 名古屋演劇ペンクラブ賞